今日の主な発表
- Amazon Cognito Plus プランの SLA が 99.99% に向上(2026年11月1日適用済み)。Essentials・Lite プランは 99.9% のまま変更なし。Plus プランへの切り替えは Console・CLI・SDK から可能です。
- AWS Security Hub が SBOM インベントリ機能を提供開始。Amazon Inspector が有効な環境では追加設定不要で EC2・ECR・Lambda のソフトウェアパッケージを組織全体で自動集約できます。Security Hub Essentials に追加料金なしで含まれます。
- AWS Security Hub ネットワークスキャンが AWS GovCloud (US) で利用可能に。インターネットからの実際の到達可能性を検出し、到達可能なポートごとに finding を生成します。新規顧客はデフォルト有効、既存顧客は手動で有効化が必要です。
- IAM Roles Anywhere が CRL 配布ポイント(CDP)自動チェックに対応。証明書に埋め込まれた CDP URL から CRL を自動ダウンロード・更新し、手動インポートが不要になります。追加料金なしですべての商用リージョンで利用可能です。
- Amazon Bedrock AgentCore の Web Answer が一般提供(GA)開始。検索・取得・合成・引用を1回のツール呼び出しで返すマネージドツールです。現時点では US East (N. Virginia) リージョンのみ提供。
- Amazon RDS for Oracle がセルフマネージド Active Directory との Kerberos 認証に対応。AWS Managed Microsoft AD の別途デプロイとトラスト関係の構築が不要になります。
- Amazon RDS for Oracle のクロスリージョンスナップショットコピーでオプショングループの同時コピーが可能に。CopyOptionGroup パラメータを true に設定するだけで完結します。
- Amazon FSx for Lustre Intelligent-Tiering のメタデータ IOPS が最大 192,000 に向上(従来比 16 倍)。新規ファイルシステム作成時に適用されます。
- Amazon MWAA がコスト配分タグをサポート。ワーカー・スケジューラー・Webサーバーへ自動伝播し、AWS Cost Explorer でタグ別コスト追跡が可能になります。
- Amazon OpenSearch Service 最適化エンジンがエージェントトレースと OpenTelemetry トレースをサポート。OpenSearch 3.7 で追加料金なしで利用可能です。
- AWS CodeConnections が AWS GovCloud (US-West) で利用可能に。GovCloud の両リージョンで CodeConnections を使用できるようになりました。
- Amazon Connect の問い合わせ記録にケース ID と参照番号が表示されるように。DescribeContact API やコンタクトイベントストリームでも取得可能です。
- AWS Network Load Balancer が Phoenix Local Zone(us-west-2-phx-2a)で利用可能に。ターゲットと同じ Local Zone 内でロードバランサーを作成でき、低レイテンシーを実現します。
- Amazon DocumentDB が Asia Pacific (Taipei) と Asia Pacific (New Zealand) リージョンで利用可能に。
- Amazon ECS Managed Instances が json-file ログドライバーに対応。Managed Daemon がボリュームマウント経由でアプリケーションコンテナのログを収集できます。
- Amazon SageMaker AI Studio が IAM Identity Center マルチリージョンレプリケーションに対応。データ主権要件を満たしながら SSO を維持できます。
- AWS WAF AI トラフィック収益化が Stripe 連携に対応。ステーブルコイン決済を法定通貨で受け取れます。
- AWS Interconnect - last mile がノーザンバージニアに対応。Lumen 経由で一般提供、Megaport・Equinix 経由でプレビュー提供中です。
- AWS マネジメントコンソールの「Amazon Q Developer」が「AWS assistant」に名称変更。機能・料金に変更はありません。
運用担当者への影響
- Amazon Cognito Plus プランを利用中の場合、SLA は 2026年11月1日付けで自動的に 99.99% に引き上げられています。Essentials・Lite プランのままでは変更はないため、可用性要件を確認のうえ Plus プランへの移行を検討してください。
- AWS Security Hub の SBOM インベントリは Amazon Inspector が有効な環境で自動的に有効になります。意図しないデータ収集がないか確認してください。
- AWS GovCloud (US) で Security Hub を利用している場合、ネットワークスキャンを有効化することでインターネットからの実際の到達可能性を把握できます。新規顧客はデフォルト有効のため、スキャン対象リソースを確認してください。
- IAM Roles Anywhere で CRL を手動管理している場合、CDP 機能を有効化することで運用負荷を削減できます。
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