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AWS DAILY

AWS Daily Report

直近14日の発表をまとめた初回号:EC2・S3・Lambda

2026年11月4日の日報です。対象は 2026年10月21日から11月4日までに What's New で確認した発表のうち、Amazon EC2、Amazon S3、AWS Lambda に直接関係する 3 件です。3 件とも、この日に AWS が発表したものではありません。画面の「対応不要」は、既存環境への必須の移行や変更がないという意味です。機能を使い始める設定まで不要、という意味ではありません。

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本日の重要ニュース

重要度の高い順に掲載しています。

#01重要度:通常新機能対応不要

Lambda の自己管理 Kafka ESM でキュー消費に対応

要約
2026年11月2日の What's New は、自己管理の Apache Kafka イベントソースに Queue モードが追加されたと発表しました。対象は自分で動かすクラスターと Confluent Cloud などです。前提は share groups を有効にした Kafka 4.2 以降で、Queue モードはパーティションの順序を保ちません。既存マッピングが自動で切り替わるとは書かれていません。
何が変わったか
  • 対象は自己管理 Kafka のイベントソースで、自分で動かすクラスターと Confluent Cloud などが含まれる
  • Queue モードは、作成時に ConsumptionMode を Queue にした場合の動作である。未指定時の既定は Stream
  • 前提は share groups を有効にしたクラスターで、開発者ガイドの利用条件は Apache Kafka 4.2 以降
  • Queue モードはパーティション順序を保たない。各イベントポーラーの同時実行は最大 10
  • 開発者ガイドは、Amazon MSK が現時点で Queue モードに非対応だと記載している
既存環境への影響
What's New は、プロデューサー、トピック設定、関数コードを変えずに、並列度をパーティション数から切り離せると書いています。既存のコンシューマーグループ方式が、この発表だけで Queue に変わるとは書いていません。開発者ガイドは、ConsumptionMode を指定しなければ Stream であり、Queue は順序を保証しないと書いています。
利用可能リージョン
東京(ap-northeast-1)
未確認
大阪(ap-northeast-3)
未確認

What's New は、自己管理 Kafka のイベントソースが使えるすべての商用リージョンで利用できると記載しています。自己管理 Kafka ESM が東京・大阪にあるとは書かれておらず、Queue モードの開発者ガイドにも両リージョンの記載はありません。条件付きの文のため、未確認のままです。

対応が必要か
対応不要「対応不要」は、既存のイベントソースへの必須の移行がない、という意味です。Queue モードを使い始める設定まで不要、という意味ではありません。使う場合は、自己管理 Kafka で share groups を有効にし、イベントソースの作成時に ConsumptionMode を Queue にします。
#02重要度:通常新機能対応不要

EC2 の置換前起動は有効化してから効く

要約
2026年10月26日の What's New は、EC2 Auto Scaling の Launch Before Terminate をアカウント設定で有効にできると発表しました。有効化した場合の置換動作であり、未設定のグループが自動で切り替わるとは書かれていません。提供はすべての AWS リージョンです。
何が変わったか
  • Launch Before Terminate は、アカウント設定を有効にした場合の置換動作である
  • 有効時は、置換先がヘルスチェックを通過してから旧インスタンスを終了する
  • 対象はインスタンスリフレッシュ、リバランス、ヘルスチェック、最大寿命による置換
  • 機能自体に追加料金はない。有効にすると新旧インスタンスが短時間並び、その利用料金は発生する
既存環境への影響
What's New は、アカウント設定を有効にしたときに置換先を先に起動すると説明しています。未設定のグループが、この発表だけで切り替わるとは書いていません。ユーザーガイドでは、グループのメンテナンスポリシーやインスタンスリフレッシュの指定が優先され、アカウント設定は単一リージョン内で効きます。有効時の既定は最小ヘルス 100%、最大ヘルス 110% です。機能自体に追加料金はありません。一方、新しいインスタンスを先に起動するため、古いインスタンスを終了するまで両方が短時間並び、その利用料金は発生します。置換が無料になるわけではありません。並ぶ時間の分数はガイドにありません。
利用可能リージョン
東京(ap-northeast-1)
提供中
大阪(ap-northeast-3)
提供中

What's New は all AWS Regions で利用できると記載しています。東京(ap-northeast-1)と大阪(ap-northeast-3)は、EC2 エンドポイント表にある AWS リージョンで、発表に除外はありません。リージョンコードの一覧はなく、コンソールも見ていません。「提供中」はこの全リージョン提供の文を両リージョンへ適用した判断です。アカウント設定はリージョンごとに有効化するもので、提供されていることと、すでに有効であることは別です。

対応が必要か
対応不要「対応不要」は、既存環境への必須の移行や設定変更がない、という意味です。この機能を使い始める設定まで不要、という意味ではありません。使う場合は、対象リージョンでアカウント設定を有効にするか、グループのメンテナンスポリシー、またはインスタンスリフレッシュで指定します。有効にしていないグループが、この発表だけで切り替わるとは書かれていません。
#03重要度:通常リージョン拡張対応不要

S3 のアクセスログ配信が GovCloud・欧州ソブリン・中国へ拡大

要約
2026年10月21日の What's New は、S3 のサーバーアクセスログを CloudWatch Logs へ送る機能が、AWS GovCloud(米国)、欧州ソブリンクラウド、中国リージョンへ拡大したと発表しました。ページ題は 5 つの追加リージョン、本文はこの 3 区分です。同じ発表は、すべての AWS リージョンで利用でき、CloudWatch Logs の vended logs 料金が適用されるとも書いています。金額は発表にありません。
何が変わったか
  • 今回名前がある追加先は、AWS GovCloud(米国)、欧州ソブリンクラウド、中国リージョンである
  • ページ題は five additional AWS Regions で、本文は 5 つのリージョンコードを列挙していない
  • 発表は、この配信がすべての AWS リージョンで利用できると記載している
  • 汎用バケットへの既存の配信は残る
  • Amazon CloudWatch Logs の vended logs 料金が適用される。金額は What's New にない
既存環境への影響
What's New は、配信先の追加と、汎用バケットへの既存配信が残ることを説明しています。既存バケットのログ設定が、この発表だけで CloudWatch Logs に切り替わるとは書いていません。セキュリティ事故や、設定変更の義務とも書いていません。CloudWatch Logs へ送る場合は vended logs の料金がかかると書かれています。
利用可能リージョン
東京(ap-northeast-1)
提供中
大阪(ap-northeast-3)
提供中

What's New は、GovCloud(米国)、欧州ソブリンクラウド、中国への拡大の結果、all AWS Regions で利用できると記載しています。東京と大阪は S3 エンドポイント表にある AWS リージョンで、今回の追加先としては名前がありません。「提供中」は全リージョン提供の文を適用した判断であり、この発表で両リージョンが新規開放されたという意味ではありません。提供開始日、5 つのリージョンコード、コンソールは未確認です。

対応が必要か
対応不要「対応不要」は、既存のログ配信への必須の移行や変更がない、という意味です。CloudWatch Logs への配信を使い始める設定まで不要、という意味ではありません。使う場合は、対象バケットで配信先を設定し、vended logs の料金を料金ページで確認します。金額は What's New にありません。

インフラ運用者への影響

既存環境で確認すべき設定、サポート終了、セキュリティ、東京・大阪リージョンへの影響などを整理しています。

  1. 採用時の注意

    Kafka の Queue モードは順序を捨てる選択

    当サイトの読み方です。対象は自己管理 Kafka のイベントソースで、share groups を有効にした Kafka 4.2 以降が前提です。Queue は順序を保ちません。既存マッピングの必須の移行ではなく、使うときだけ作成時に ConsumptionMode を Queue にします。

  2. 設定確認

    Auto Scaling の置換前起動は有効化してから効く

    当サイトの読み方です。Launch Before Terminate は、アカウント設定を有効にした場合の動作です。未設定のグループが自動で切り替わるとは書かれていません。設定はリージョンごとです。

  3. 設定確認

    S3 の今回の拡大先は GovCloud・欧州ソブリン・中国

    当サイトの読み方です。追加として名前があるのはこの 3 区分です。発表はすべての AWS リージョンで利用でき、CloudWatch Logs の vended logs 料金がかかると書いています。既存の汎用バケット配信が自動で切り替わるとは書かれていません。

この日報の位置づけ

2026年11月4日の日報です。AWS がこの日に出した発表の一覧ではありません。

対象期間は 2026年10月21日から 2026年11月4日です。What's New から、Amazon EC2、Amazon S3、AWS Lambda に直接関係する 3 件を選びました。期間内には他のサービスの発表もありましたが、この 3 サービス以外は載せていません。

当サイトの掲載日は 2026年11月4日です。AWS の発表日はそれより前で、各ニュースの出典に分けて書いています。

採用した 3 件

  • Lambda: 自己管理 Kafka イベントソースの Queue モード。AWS の発表時刻は 2026年11月2日 17:00 UTC です。順序は保たれません。東京・大阪で使えるかは未確認です。使うには、share groups を有効にした Kafka 4.2 以降と、作成時の Queue 指定が必要です。プロビジョンドモードでは Event Poller Unit の料金がかかります。金額は発表にありません。
  • EC2 Auto Scaling: Launch Before Terminate は、アカウント設定を有効にした場合の動作です。AWS の発表時刻は 2026年10月26日 08:00 UTC です。What's New はすべての AWS リージョンで、機能自体に追加料金はないと書いています。有効にすると新旧インスタンスが短時間並び、その利用料金は発生します。
  • S3: サーバーアクセスログの CloudWatch Logs 配信を、GovCloud(米国)、欧州ソブリンクラウド、中国リージョンへ拡大した発表です。投稿日は 2026年10月21日で、時刻は分かっていません。すべての AWS リージョンで利用でき、CloudWatch Logs の vended logs 料金が適用されます。金額は発表にありません。

3 件とも重要度は「通常」、対応レベルは「対応不要」です。「対応不要」は、既存環境への必須の移行や設定変更がない、という意味です。機能を使い始める設定まで不要、という意味ではありません。セキュリティ問題や、既存設定の強制変更とは読んでいません。

当サイトの考察

EC2 と S3 の東京・大阪を「提供中」としているのは、What's New がすべての AWS リージョンで利用できると書き、両リージョンが各サービスのエンドポイント表にあるためです。S3 の今回の拡大先は GovCloud、欧州ソブリンクラウド、中国です。東京・大阪がこの発表で新規に開いたわけではありません。

Lambda は「自己管理 Kafka のイベントソースがある商用リージョン」という条件です。東京・大阪でそのイベントソースが使えるかは未確認です。

この段落は当サイトの整理であり、AWS の見解ではありません。

その他のニュース

重要度「参考」のアップデートです。

この日のその他のニュースはありません。

出典情報

「公式発表」は AWS が情報を公開した日時、「取得」は当サイトが情報を収集した日時です。

収集元:AWS What's New RSS(2026/11/4 16:10 取得)